カーブフィッティング(過剰最適化)とは?
別名・表記: Curve Fitting / Overfitting / 過剰最適化 / オーバーフィッティング
ひとことで言うと
カーブフィッティングは、EAを過去チャートに合わせ込みすぎて、バックテストだけ好成績になってしまう状態。実運用では機能しなくなる典型的な失敗です。
カーブフィッティング(過剰最適化)とは、EAのパラメータを過去の値動きにぴったり合わせ込みすぎた結果、バックテストでは完璧に見えるのに、未知の相場(実運用)ではまったく通用しなくなる状態を指します。
パラメータの数が多いほど、また最適化を繰り返すほど、過去データに対する見かけの成績は良くなりますが、それは「過去をなぞっただけ」になりがちです。販売用EAの非現実的な右肩上がりの資産曲線は、この過剰最適化で作られていることが珍しくありません。
見抜くには、フォワードテストやウォークフォワード分析で「最適化していない期間」の成績を確認すること、パラメータを少し変えても成績が大きく崩れないか(プラトーの広さ)を見ることが有効です。
関連用語
バックテストは、EAの売買ルールを過去のチャートに当てはめ、過去ならどんな成績になったかを検証する作業。EA選びの出発点ですが、結果を鵜呑みにするのは危険です。
フォワードテストは、EAを過去ではなく「これから」のリアルタイムの相場で動かして検証すること。バックテストでは見えない実環境の挙動を確認できます。
ウォークフォワード分析は、最適化期間と検証期間をずらしながら繰り返し検証する手法。過剰最適化されていない、本当に通用するパラメータかを確かめられます。
プロフィットファクター(PF)は「総利益 ÷ 総損失」で求める指標。1を超えれば利益超過で、一般に1.3〜2.0程度が現実的な目安とされます。
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