ひとことで言うと
ウォークフォワード分析は、最適化期間と検証期間をずらしながら繰り返し検証する手法。過剰最適化されていない、本当に通用するパラメータかを確かめられます。
ウォークフォワード分析(WFA)とは、データをいくつかの区間に分け、「ある期間でパラメータを最適化 → その直後の未使用期間で検証」を時系列にずらしながら繰り返す検証手法です。
通常の最適化は全期間に対してベストなパラメータを探すため、結果が過去に合わせ込まれやすくなります。ウォークフォワードでは「最適化に使っていない期間」で必ず成績を確認するので、カーブフィッティングを見抜きやすく、実運用に近い評価ができます。
手間はかかりますが、EAのロバスト性(相場が変わっても通用する頑健さ)を判断するうえで信頼性の高い方法です。最適化期間ごとに最適パラメータが大きくブレるEAは、安定運用に向きません。
関連用語
バックテストは、EAの売買ルールを過去のチャートに当てはめ、過去ならどんな成績になったかを検証する作業。EA選びの出発点ですが、結果を鵜呑みにするのは危険です。
フォワードテストは、EAを過去ではなく「これから」のリアルタイムの相場で動かして検証すること。バックテストでは見えない実環境の挙動を確認できます。
カーブフィッティングは、EAを過去チャートに合わせ込みすぎて、バックテストだけ好成績になってしまう状態。実運用では機能しなくなる典型的な失敗です。
シャープレシオは、リスク(リターンのブレ)1単位あたりどれだけ効率よく利益を得たかを示す指標。同じ利益でも値動きが安定しているほど高くなります。
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