FX自動売買(EA)用語集
EA・自動売買・バックテストで頻出する用語を、MT5・XAUUSDの実運用者の視点でやさしく解説します。 「なんとなく使っているけれど正確には説明できない」用語を、リスク管理の観点までふまえて整理しました。
収録 24語 / 最終更新: 2026-06-15
▸EA・自動売買
EAはMetaTrader(MT4/MT5)上で動く自動売買プログラムのこと。あらかじめ決めたルールに従い、エントリーから決済までを人手を介さず自動で実行します。
詳しく見る →MT4・MT5はEAを動かせる代表的なFX取引プラットフォーム。EAを使うには、業者がこのMT4またはMT5を提供している必要があります。
詳しく見る →ナンピンは、保有ポジションが含み損になったときに同じ方向へ追加でエントリーし、平均取得価格を有利にする手法。EAに多いが、相場が戻らないと損失が急拡大します。
詳しく見る →マーチンゲールは、負けるたびにロットを倍々に増やし、一度の勝ちで損失をまとめて取り戻す手法。理論上は勝てても、連敗が続くと証拠金が一気に枯渇します。
詳しく見る →スキャルピングは、数秒〜数分の短時間で小さな値幅を狙って何度も取引する手法。取引回数が多いため、スプレッドの狭さと約定スピードが成績を大きく左右します。
詳しく見る →▸検証・指標
バックテストは、EAの売買ルールを過去のチャートに当てはめ、過去ならどんな成績になったかを検証する作業。EA選びの出発点ですが、結果を鵜呑みにするのは危険です。
詳しく見る →フォワードテストは、EAを過去ではなく「これから」のリアルタイムの相場で動かして検証すること。バックテストでは見えない実環境の挙動を確認できます。
詳しく見る →ウォークフォワード分析は、最適化期間と検証期間をずらしながら繰り返し検証する手法。過剰最適化されていない、本当に通用するパラメータかを確かめられます。
詳しく見る →カーブフィッティングは、EAを過去チャートに合わせ込みすぎて、バックテストだけ好成績になってしまう状態。実運用では機能しなくなる典型的な失敗です。
詳しく見る →プロフィットファクター(PF)は「総利益 ÷ 総損失」で求める指標。1を超えれば利益超過で、一般に1.3〜2.0程度が現実的な目安とされます。
詳しく見る →シャープレシオは、リスク(リターンのブレ)1単位あたりどれだけ効率よく利益を得たかを示す指標。同じ利益でも値動きが安定しているほど高くなります。
詳しく見る →勝率は、全取引のうち利益で終えた割合のこと。勝率が高くても損大利小なら負けるため、リスクリワードとセットで見る必要があります。
詳しく見る →▸取引コスト・約定
スプレッドは、買値(Ask)と売値(Bid)の差で、実質的な取引コストです。取引回数の多いEAほど、スプレッドの広さが成績に直結します。
詳しく見る →スリッページは、注文した価格と実際に約定した価格のズレ。指標発表時や流動性の低い時間帯に起きやすく、EAの実成績を悪化させる要因です。
詳しく見る →スワップポイントは、2国間の金利差から生じる損益で、ポジションを翌日に持ち越すと発生します。スイング系EAでは無視できないコスト(または収益)です。
詳しく見る →pipsは、為替レートの最小変動単位を表す共通の単位。通貨ペアによって1pipの価格が異なり、スプレッドや損益幅の比較に使われます。
詳しく見る →▸リスク管理
ドローダウンは、資産が直近の最高値からどれだけ落ち込んだかを示す指標。最大ドローダウン(最大DD)は、そのEAで覚悟すべき最悪の落ち込み幅の目安になります。
詳しく見る →リスクリワードは「平均利益 ÷ 平均損失」で表す、1回の取引でのリターンとリスクの比率。勝率と組み合わせて手法の期待値を判断します。
詳しく見る →ロットは取引数量の単位。ロットが大きいほど利益も損失も拡大します。資金に対して過大なロットは、EA破綻の最大の原因のひとつです。
詳しく見る →レバレッジは、預けた証拠金の何倍まで取引できるかを示す倍率。国内は最大25倍、海外は数百〜千倍超。高いほど資金効率は上がりますが損失リスクも増します。
詳しく見る →ロスカットは、含み損が一定水準に達したとき口座を守るために強制決済される仕組み。マージンコールはその前段階の警告です。
詳しく見る →ゼロカットは、相場急変で口座残高がマイナスになっても、その不足分の支払い義務を業者が免除する仕組み。多くの海外FXが採用し、国内FXにはありません。
詳しく見る →