ひとことで言うと
勝率は、全取引のうち利益で終えた割合のこと。勝率が高くても損大利小なら負けるため、リスクリワードとセットで見る必要があります。
勝率とは、全取引数のうち利益で決済できた取引の割合です。勝率80%などと聞くと魅力的に見えますが、勝率だけでEAの優劣は決まりません。
勝率が高くても、1回の負けが大きく1回の勝ちが小さい「損大利小」の設計だと、トータルでは負けてしまいます。ナンピン・マーチンゲール系EAは勝率が高く見えやすい一方、まれな大負けで全体を吹き飛ばす典型例です。
勝率は必ずリスクリワード(平均利益 ÷ 平均損失)とセットで評価します。「勝率 × 平均利益 −(1−勝率)× 平均損失」がプラスになって初めて、長期的に期待値のある手法と言えます。
関連用語
リスクリワード(損益比)
リスクリワードは「平均利益 ÷ 平均損失」で表す、1回の取引でのリターンとリスクの比率。勝率と組み合わせて手法の期待値を判断します。
プロフィットファクター(PF)
プロフィットファクター(PF)は「総利益 ÷ 総損失」で求める指標。1を超えれば利益超過で、一般に1.3〜2.0程度が現実的な目安とされます。
ナンピン(難平)
ナンピンは、保有ポジションが含み損になったときに同じ方向へ追加でエントリーし、平均取得価格を有利にする手法。EAに多いが、相場が戻らないと損失が急拡大します。
マーチンゲール
マーチンゲールは、負けるたびにロットを倍々に増やし、一度の勝ちで損失をまとめて取り戻す手法。理論上は勝てても、連敗が続くと証拠金が一気に枯渇します。
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